【筑波大看護】 の推薦入試対策を紹介!

本記事では、数理指導専門塾イーズの現役講師が大学生にインタビューを行い、その大学の内面まで深掘りして聞いています。

・入ってみて分かったこと、学部の特色
・受験期の勉強法、入試対策
・大学でかかる費用、生活費
など多方面から質問に答えてもらっています。

これを読めば行きたい大学・学部についてよく分かるし、志望校決めのヒントにもなりますよ。

今回のお相手:Tさん
・大学4年生
・仙台城南高等学校 卒業
・筑波大学 医学群 看護学類

今回は「筑波大学看護学類」について見ていきましょう。

1. 大学の学業関連

医療科学類で何を学ぶ?

“看護学とは人が生まれてから死を迎えるまでに直面する健康のあらゆるレベルの問題を人々が解決しようとするプロセスを支援する学問です。つまり看護は、病気や障害の治療過程に関わるだけでなく、身体的、精神的、社会・文化的に健康でその人らしい生活が営めるよう地域や家族を含めた、病気の予防・健康の維持・増進に働きかけます。そして看護の対象となる人間のからだの構造・機能や疾病の学修のみならず、人々の生活環境や文化的背景、人間の発達に伴った社会・心理学的変化などの理解を通して、豊かな人間性を育む学問ともいえます。人々に看護を提供するための専門技術は、こうした幅広い人間理解と科学的な理論を基盤とした看護学のさまざまな演習や実習を有機的に取り入れながら習得していきます。”(筑波大学医学群看護学類HPより引用https://www.md.tsukuba.ac.jp/nurse/

看護学類では、卒業後に看護職(看護師、保健師、養護教諭)を目指す、あるいは大学院を経て助産師を目指す、研究者・教育者を目指すなど、保健医療福祉や教育の分野で指導的役割を担い、世界で活躍できる人材を養成しています。

〜看護学類を卒業後の進路

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Q. 一番面白かった授業について教えてください。

A.
一番面白かった授業は、「看護マネジメント」でした。
グループディスカッションやキャリアなども含めた看護領域において、幅広い視点で考えを深めたり、先生のキャリアを聞くことができた点が面白かったです。

Q. 印象に残っている授業について教えてください。

A.
特に印象に残っている授業は、「領域別実習」でした。
長期にわたってこれまでの授業を総括し、実際に患者さんを受け持つことで、座学では学べなかったことや実際の現場から考えを深め実践することが出来たので印象に残っています。

そのほか、看護学類に入ると学ぶことができる授業(必修授業)は、このようなもの(下の表)があります。

授業科目

Q. 専攻と研究について教えてください。

A.
私は、ウィメンズヘルス・看護理工学研究室に所属しています。
この研究室では、母性領域となるので、妊婦さんや産後のママさんだけでなく、女子学生をはじめとする女性の生涯にわたる健康を高めるための研究を行っています。特に、私の研究室は看護理工学も含まれているので、スマートウォッチや骨盤底筋力、多学類と連携してモーションキャプチャーなど、可視化して、自分自身の健康を把握して予防していくことに繋げられるような取り組みもしています。例えば、自律神経は見えにくいから、脳波やスマートウォッチをつかって、生理前や生理中にどんなストレスの変化があるのかなどを見ている先輩もいます。

その中でも、私は、スマートウォッチをつかって月経前症候群(PMS)の女性の睡眠時の変化についてみています。PMSの症状に睡眠障害が特徴の一つとして挙げられているので、症状がある人とない人で睡眠中にどんな変化があるのかを見たりしています。

2. 生活関連

・入学金:28万
・学費:年間50万。
・テキスト代:2万円
・生活費:10万円
・家賃:4.4万円
・奨学金:貸与型奨学金。5万7千円/月
・住んでいるところ:春日(一人暮らし)
・通い方:歩いて5~10分または自転車で5分弱
・サークル:今は引退したが、元女子アイスホッケー部
・友達の作り方:宅通(実家から通学)じゃなければ、寮やサークルに入ると友達できやすい!
・おすすめのお店:ウエルシア(Tポイント貯まる日とかアプリでポイ活して貯めて使ってます!)、近所の飲食店はあまり行かないです

3. 大学入試関連

・現役
・試験方式: 公募推薦
・入試科目と方法:英語と日本語の小論文、面接

・高校時代の偏差値:55~60
・定員:70人(推薦は20人とか?)

・受験期学習の進め方:
推薦対策として高3の夏から過去問とか小論文対策の参考書を買って2周は解きました。
あとは出てきそうな自治問題(少子高齢化とか)について考えをまとめ、何回も書いて頭に入れていました。
他の科目は、高一のときからほぼ毎日(特に英語と数学)高校のテキストを何周もしました。

・日頃(高1〜2)どんな勉強をしたか:
授業の小テストや期末試験の範囲を主にやっていました(数学のテキスト、英語の単語や文法など)

・大学の選び方:
グローバルが強いとこで探して、オープンキャンパスに来た時にフィーリングでここだと思って決めました。

・併願校:
落ちたら山形大学の後期を受けようと思ったが、結局併願せず推薦で合格しました。

4. 就職関連

・インターン情報:行ってないです。

・研究室の先輩の就職先:病院

・就活で大変だったこと:進学のため就活してないです。

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