【筑波大学社会学類】韓国文化やファッションの発展を学ぶ研究!

本記事では、数理指導専門塾イーズの現役講師が大学生にインタビューを行い、その大学の内面まで深掘りして聞いています。

・入ってみて分かったこと、学部の特色
・受験期の勉強法、入試対策
・大学でかかる費用、生活費
など多方面から質問に答えてもらっています。

これを読めば行きたい大学・学部についてよく分かるし、志望校決めのヒントにもなりますよ。

今回のお相手Kさん
・大学4年生
・茨城県立下妻第一高等学校 卒業
・(現在)筑波大学 社会国際学群 社会学類

今回は「社会学類」について見ていきましょう。

1. 大学の学業関連

社会学類で何を学ぶ?

“社会学類は、私たちが生きる社会を多角的に認識し、総体として把握するための能力を身に付ける環境を提供しています。社会学類は四つの主専攻、すなわち社会学、法学、政治学、経済学から構成されています。その個々の学問のルーツや基礎的な考え方を知ることから、社会学類での学びが始まります。社会科学の幅広い思想や理論に触れ、分析の方法を知り、研究実践への準備をまずは進めるのです。異なる学問を横断的に学ぶこと、月並みな言葉で表せば「学際性」を重んじることの重要性は、言うまでもありません。”(筑波大学学類案内HPより引用https://shakai.tsukuba.ac.jp/gakurui/

社会学類は、社会科学を総合的に教育することを目的とし、同時に専門の内容を深めるために3〜4年次は社会学・法学・政治学・経済学の4主専攻に分かれます。他の大学に当てはめて言えば、法学部(法律学科・政治学科)、経済学部、社会学部(ないし文学部社会学科)にそれぞれ所属しながら、他学部(他主専攻)の勉強をすることも可能であり、かつ必要というわけです。人間はともすると、「深ければ、狭く」「広ければ、浅く」なりがちですから、ひとつの主専攻を深く、かつ他の主専攻を広く勉強することは、決して容易なことではありません。しかし、現代の複雑な社会問題はそのような勉強を要求しています。(筑波大学社会学類HPより引用https://www.soc-int.tsukuba.ac.jp/shakai/

〜社会学類を卒業後の進路

最近の傾向でみると、就職する者が約7割に達し、その就職先は多岐にわたります。
特に金融、メディア・情報通信、サービスならびに製造業分野に強く、多くの人材を輩出してきました。
また公務員の道を選ぶ者も多くいます。
一方、大学院進学や司法試験・公認会計士などの資格試験の準備をする者もおり、
将来、研究職や高度な専門職につく卒業生も少なくありません。

  

Q. 一番面白かった授業について教えてください。

A.
一番面白かった授業は、「現代社会論」でした。
メディアがいかに影響力を持ち、私たちの固定概念を形成しているかが知ることができた点が面白かったです。

そのほか、医療科学類に入ると学ぶことができる授業(必修授業)は、このようなもの(下の表)があります。

Q. 専攻と研究について教えてください。

A.
私は、「ファンゼミ」に所属しています。
このゼミでは、韓国文化について学んでいます。
主に新大久保において、どのように韓流文化が日本に流入し、定着していったのかについて調査しています。例えば、新大久保にある韓国料理店は本場のものよりも日本人向けにマイルドな味付けになっているなど、日本文化と韓流文化が融合して独自に発展していっていることについてです。

その中でも、私は大学生のファッションの変遷について研究しています。高校生までの制服での学校生活から大学生に入って毎日私服を着なければならないこと、そして就職活動ではスーツを着なければならないこと。大学生は4年間の中で、様々な状況に合わせて被服を選択する必要に迫られ、最もファッションが変わる時期だと考えます。その中で、学生たちがどのような悩みを抱えているのかを明らかにします。

2. 生活関連

・入学金:28万
・学費:年間50万。
・テキスト代:20000円
・生活費:30000万円
・家賃:30000円
・奨学金:なし。
・住んでいるところ:春日(一人暮らし)
・通い方:自転車で10分
・サークル:Realjam(ダンスサークル)
・友達の作り方:声をかける!!!!!!

3. 大学入試関連

・現役
・試験方式:一般入試
・入試科目と方法:英語と日本史(国語 or 社会 or 数学 から選択)の2科目の記述試験
・共通テスト(センター試験)の点数:
  正確には忘れてしまいました。大体9割弱でした。
・二次試験の傾向:
  日本史の対策が大変でした。

・高校時代の偏差値:66
・定員:60人

・受験期学習の進め方:
 過去問を何度も解きました。

・日頃(高1〜2)どんな勉強をしたか:
 定期テストの対策と授業の復習。

・大学の選び方:家からの近さ。

・併願校:立教大学

4. 就職関連

・インターン情報:ルイヴィトン

・就活で大変だったこと:
  面接などでフィードバックがもらえなかったため、どこがダメだったのかわからないのが大変だった

・受ける企業の選び方:やりたいことができるか。

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