【筑波大学 芸術専門学群】 今の子ども達にこそ伝えたい!工芸の魅力!〜工芸領域 編〜

本記事では、数理指導専門塾イーズの現役講師が大学生にインタビューを行い、その大学の内面まで深掘りして聞いています。

・入ってみて分かったこと、学部の特色
・受験期の勉強法、入試対策
・大学でかかる費用、生活費
など多方面から質問に答えてもらっています。

これを読めば行きたい大学・学部についてよく分かるし、志望校決めのヒントにもなりますよ。

今回のお相手:Kさん
・大学3年生
・茨城県立古河中等教育学校 卒業
・筑波大学 芸術専門学群 工芸領域

今回は「芸術専門学群 工芸領域」について見ていきましょう。

1. 大学の学業関連

芸術専門学群で何を学ぶ?
筑波大学芸術専門学群は、国立の総合大学の中に設置された芸術の専門教育機関です。最先端の多様な学問を学ぶことができる大学環境と、1学年100名の少人数に14領域の多彩な芸術の専門教育を提供できる利点を生かして、1~2学年の間にさまざまな芸術の領域に触れることができるため、3~4学年には幅広い見識と豊かな創造力をそなえた芸術の専門家へと成長していきます。これまでに、美術家・デザイナー・研究者など芸術・デザイン分野で指導的役割を担う優れた卒業生が多数輩出し社会で活躍しています。https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/school/ 芸術専門学群HPから一部抜粋

Q. 印象に残っている授業について教えてください。

A.
特に面白いと感じた授業は、「工芸基礎演習」です。この授業では、土を練り、成形し、窯に入れて焼くといった、焼き物を作る一連の流れを体験的に学ぶことができます。陶芸の基礎を優しく、楽しく学べるので、この授業をきっかけに工芸領域を志す方も多くいます。

Q. 専攻と研究について教えてください。

A.
原始的な焼き物を教育に活かすプログラムを作成しています。具体的に言えば、野焼き陶芸という、焚き火で陶器を作る技法を教育に取り入れたいと考えています。共に火を囲み、ものを作ることの楽しさを子供達に教えていくために、私自身も技法・教育の研究を続けていきます。

2. 生活関連

・入学金:28万
・学費:年間50万。
・テキスト代:約5000円
・生活費:一か月4万
・家賃:実家暮らしのため0円
・奨学金:なし。
・住んでいるところ:実家
・通い方:車で45分
・サークル:陸上同好会
・友達の作り方:サークル

3. 大学入試関連

・現役
・試験方式: 一般入試
・入試科目と方法:
  鉛筆デッサン2時間+4時間 それぞれ一点ずつ作成
・共通テスト(センター試験)の点数:
  国語:145 数学1A:75 2B:75 物理基礎:35 化学基礎:40 地理:55 英語R:95 L:65 現代社会:70 
・二次試験の点数:
  630/700
・高校時代の偏差値:65
・定員:120人

・受験期学習の進め方:
 学校で配られたものをひたすら繰り返しました。

・日頃(高1〜2)どんな勉強をしたか:
 定期テストの勉強以外はしていませんでした。

・大学の選び方:
 学べることだけでなく、環境やサークルも決め手となりました。

4. 就職関連

・インターン情報:ジャパネット高田

・先輩の就職先:教師、デザイン系の企業

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