いままでは深く考えたことはなかったんだけど
この人、このグループとはいっしょにいたくないなと思うとき
いっしょにいて楽しいなと思う人たちの違いが分かった気がする。
ずばり会話の内容だ。
人のうわさ話を聞くのが得意ではない。
人のうわさ話をするのは、、、ほぼできない。
僕が良く遊んでいる人たちでの話題は
経済、経営、政治、金融、ミュージカル、美術品、文学、
歴史、旅行、生き方、これから取り組みたいことの話だ。
こういう話は少しだけ教養が必要だと思うけれど
いろいろなコミュニティーで楽しく交流できるよね。
教養のない人はそういう話ができないから噂話に偏ってしまうんだね。
大人になったらそれがもっと顕著になってくる。
普段と違うコミュニティーにいるときに油断すると
「小難し話するよね」と一蹴されてしまう。
教養がある人が教養のない人に合わせなければならない。
かといって人のうわさ話(だいたい悪口な気がする)に参加したり、
下品な話に付き合うのは辛い。
何かを聞かれたときも短い文節で話さなければならないし、
世界に対する解像度が思ったより低いので
会話がかみ合わないときもしばしばある。
逆も然りで、自分より教養レベルが高い人と話すと
「あ、これ気を使わせてるな」と感じることがある。
それさえも感じさせないようにレベルを合わせてくれている人もいるだろう。
こういうことで教養レベルが揃った人たちが集まって仲良くなるんだろう。
みんな、本をたくさん読もうね。
本を読んだ分だけ視点が高くなるっていうんだよ。
大学生になったら自分の専門分野以外にもう1つ教養をつけよう。
自分が物理専攻だったら、ほかに歴史とか。
金融でもいいし、有名な文学作品を読むとかでもいい。
