医療系に強い昭和大学薬学部！通っている学生さんにインタビューしました！

本記事では、数理指導専門塾イーズの現役講師が大学生にインタビューを行い、その大学の内面まで深掘りして聞いています。

・入ってみて分かったこと、学部の特色
・受験期の勉強法、入試対策
・大学でかかる費用、生活費
など多方面から質問に答えてもらっています。

これを読めば行きたい大学・学部についてよく分かるし、志望校決めのヒントにもなりますよ。

今回のお相手：Nさん
・薬学部５年生
・茨城県立竹園高校　卒業
・昭和大学薬学部

1. 大学の学業関連

Q. 授業や実験について教えてください。

A.
・専門科目
薬理学、衛生学、薬と疾病（感染症、悪性腫瘍、循環器、免疫、泌尿器など）、有機化学、製剤、医療法規
病院、施設の見学・化学実験など実習がたくさんあります。
地域医療、学部連携コミュニケーションなど医学部、看護学部と一緒の授業も多いです。
空きコマがないくらい授業はです。

・教養科目
生物、化学、物理、統計学、体育、英語、第２外国語

・研究内容（3年以上）
糖尿病性腎症の新規医薬品の開発研究をやっています。
（その他に漢方、薬の構造、病気の研究をする人も）

・大学の成績
１年：110位/200人
２年：27位/200人
３年：33位/200人
４年：17位/200人
1年の時はサボりすぎたけどきちんと勉強すれば上位取れます。

・施設、設備
１年は全員山梨で寮生活をします。寮はきれいで意外と楽しかったです。寮で友達ができないとしんどいと思います。
２年以降は旗の台（東京都品川区）。校舎はそんなにきれいではないです。
図書館、食堂、体育館、ジムあり。コンビニはなし。

・入学金：200万（寮費、１年間の食費込み）
・学費：年200万（６年で1200万）
・テキスト代：
1年で10万、２年以降は年3~4万
２年以降はつかわない授業もあるので、先輩に聞いて必要なものだけ購入した方がいいです。
あと安く買うならメルカリを使いましょう。

・生活費：
１年は寮なのでほとんどなし。
２年以降は、家賃8.6万、食費4~5万、その他遊びで5万くらい

・奨学金：
5,6年は成績上位者が条件付きで学費免除になります。

条件：大学院進学（４年間）＋卒業後昭和大学で助教として働く or 大学病院で勤務（４年間）
→学士から数えると計14年間昭和大学に関わることになります。

その他、奨学金制度はたくさんあります。

・一人暮らしのお買い物：
１年はドンキ or 富士急 or ごはん屋さんが全てです。
２年は近所にスーパーいっぱいあるから困らないし、電車で行けばショッピングモールもあります。

・住んでいるところ：旗の台（東急池上線、東急大井町線）
・通い方：徒歩（学校は旗の台駅から徒歩5分くらい）
・サークル：サークル自体ない。部活がサークルみたいになっていてそこに所属します。
・友達の作り方：寮で暮らしているうちに自然と仲良くなりました。逆に友達を作らないと寮生活が辛そうです。

・現役
・試験方式：
一般、センター利用、センター利用地域枠（現役のみ）の３つがあります。
一般は面接あり。センター利用は面接＋小論あり。
・入試科目：英語、数学、化学
・センター試験の点数：629点（7割）

・一般試験の傾向：
英数は簡単。化学は問題数多くて、そこそこムズイです。

・高校時代の偏差値：55くらい（昭和大は最高でC判定だった）
・定員：200人（うち90人が特待）。倍率は4~5倍でした。

・学習の進め方：
イーズの宿題がめちゃくちゃ出ていたのでそれをこなしていました。（学校よりもイーズの課題をやってた）
英語が特に苦手だったのですが希明先生に言われた通りに単語と長文をとにかくこなしました。結果的にセンター試験の点数は50点→160点にあがりました。希さんありがとう。

・大学の選び方：
特に行きたいところがなかったので、自分の偏差値でいけそうなところを探しました。

・併願校：首都大学東京、東京理科大

・就職先
先輩の進路：薬局、病院、ドラックストア、製薬企業、治験、MR（薬の営業）、科捜研、麻薬取締官、研究職、大学の先生
就職企業例：エーザイ、アステラス、大正製薬（企業に行く人は少ないです）
〇ドラックストアは年収良いので行っている人多いです。

医療系を志すなら昭和大はおすすめです。
他学部（医学・看護など）との関わりが多くて楽しいし、コネも作りやすいです。
4年までで1/3くらいが留年するので勉強はきちんとやりましょう。試験１か月前から勉強。
過去問を友達とシェアして戦っています。

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