日本で唯一の夜間理学部。東京理科大学第二部の秘密を教えてもらいました。【大学生インタビュー】

本記事では、数理指導専門塾イーズの現役講師が大学生にインタビューを行い、その大学の内面まで深掘りして聞いています。

・入ってみて分かったこと、学部の特色
・受験期の勉強法、入試対策
・大学でかかる費用、生活費
など多方面から質問に答えてもらっています。

これを読めば行きたい大学・学部についてよく分かるし、志望校決めのヒントにもなりますよ。

今回のお相手:Tさん
・茨城県立竹園高校 卒業
・東京理科大学理学部第二部・数学科
→現在:東京理科大学理学研究科数学専攻

今回は「東京理科大学」についてみていきましょう。

1. 大学の学業関連

Q. 授業について教えてください。

A.
・専門科目
(必修)代数学、解析学、幾何学、統計学
(選択)プログラミング(マスマティカ、python)、位相、離散数学

・教養科目(全学科共通で習う科目)
英語、第2外国語は選択、心理学、哲学、体育、日本国憲法

東京理科大学HPより引用:https://www.tus.ac.jp/academics/faculty/sciencedivision2/mathmatics/#anc03

Q. 専攻と研究について教えてください。

A.
私は統計学を専攻して、4年から卒業研究がスタートしました。

1年かで発表2回(前期+後期)+卒論提出の計3テーマ分研究を進めます。
研究テーマは下記の通りです。
①前期発表:深層学習
②後期発表:回帰モデル(リッチ回帰、ロバスト回帰(回帰分析))
③卒論提出:データ解析(賃貸の家賃予測)

・大学の成績
SABCDの5段階評価でほぼ S をとれました。

・施設、設備
図書館、体育館、食堂、生協、屋上のグラウンド、防音室

2. 生活関連

・入学金学費:入学金20万
・学費:授業料60万円(1年間) / 施設費16万円
学費は第一部より安い。
・テキスト代:4万~5万くらい
・奨学金:なし
・買い物(お店など):駅近のスーパー
・住んでいるところ:護国寺
・通い方:電車(護国寺→飯田橋:有楽町線で約5分)
・サークル:サッカー部マネ、数学研究会(コロナで消滅)
・友達の作り方:
女子が少ない。。(クラスに5,6人)
健康診断の時に女子に話しかけるのがポイント!

3. 大学入試関連

・試験の傾向 / 難易度:
簡単なので基本ができればみんな受かる。
・試験方式:マーク
・定員:120名

・学習の進め方:
高3の途中まではイーズで言われた通りに宿題をちゃんとやり、学校の宿題もコツコツこなすことで成績が上がっていました。しかし高3で勉強のやる気が落ちてしまって後半はほとんど勉強できませんでした。

・大学の選び方:
偏差値をみて行けそうなところを探しました。数学が得意だったので数学科にしました。

・併願校:なし

4. 就職関連

・インターン:データサイエンス系のインターンにいきました。

・先輩の就職先:
大学院までいけば有名企業に就職できます。企業からは二部でもあまり関係なく東京理科大として見てくれます。
数学科からは医療統計、機械学習、データサイエンス分野に就職する人が多いです。
みずほ銀行、富士通、シミック、コーワ製薬、NTTデータ、日本IBM、教職

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