【筑波大学 社会工学類】 身近な問題を数式から解く!?社会を最適化させるプログラム作成を目指して。

本記事では、数理指導専門塾イーズの現役講師が大学生にインタビューを行い、その大学の内面まで深掘りして聞いています。

・入ってみて分かったこと、学部の特色
・受験期の勉強法、入試対策
・大学でかかる費用、生活費
など多方面から質問に答えてもらっています。

これを読めば行きたい大学・学部についてよく分かるし、志望校決めのヒントにもなりますよ。

今回のお相手:Kさん
・大学4年生
・観音寺第一高等学校 卒業
・筑波大学理工学群社会工学類

今回は「社会工学類」について見ていきましょう。

1. 大学の学業関連

社会工学類で何を学ぶ?

筑波大学の社会工学類では、複雑に絡み合う社会現象を多様な観点から調査分析し、科学的・工学的・戦略的に解決するためのシステムのデザインを目指す学際的な学問分野を学べます。社会工学類には、社会経済システム、経営工学、都市計画の3つの専攻分野があり、これらの学びを通して、持続可能な社会に必要な幅広い教養、倫理的かつ柔軟な思考力、実践的技能、基礎から応用に至る専門性を習得することができます。また、知的想像、問題発見・解決の能力を有する広い視野と豊かな人間性を持つ人材育成にも努めています。

Q. 印象に残っている授業について教えてください。

A.
特に印象に残った授業は、「マネジメント演習」でした。この授業では、実際に自分でプログラムを作成してデータ分析を行います。このような内容が実践的で、身近な活動にも応用されていると感じたため、印象に残っています。

そのほか、社会工学類では、次のようなカリキュラムで授業を行います。

Q. 専攻と研究について教えてください。

A.
 私の研究室では、最適化問題について扱っています。最適化とは身近に起こる問題などを数式に落とし込み、プログラムを作成して最も良い解を見つける手法を探索する手法です。

 その中でも私の研究は、複数人が何台かの車に乗り合わせて同じ目的地に移動する際に、誰がどの順番で誰を迎えに行けは最も効率的または満足度が高い経路になるかを決定するプログラムの作成を行っています。

2. 生活関連

・入学金:28万
・学費:年間50万。
・テキスト代:3万程度
・生活費:一か月8万
・家賃:43000円
・奨学金:なし
・住んでいるところ:アパートで一人暮らし
・近くのおすすめのお店:むじゃき(ラーメン屋)
・通い方:徒歩10分
・サークル:花畑(バスケサークル)
・友達の作り方:サークルに入る、バイトを掛け持ちする、授業に毎回行く

3. 大学入試関連

・現役
・試験方式: 公募推薦入試
・入試科目と方法:口頭試問、小論文
・共通テスト(センター試験)の点数:
  750点
・二次試験の傾向:
 志望動機が聞かれた
・高校時代の偏差値:60
・定員:120人前後

・受験期学習の進め方:
 面接練習

・日頃(高1〜2)どんな勉強をしたか:
 推薦のために内申点が必要だったためコツコツ定期テストを頑張る

・大学の選び方:
 自分の好きなこと、学びたいこと、社会に出た時に役に立つ分野か

・併願校:
 なし

4. 就職関連

・インターン情報:まだインターンには伺ってません。これからです。

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