【筑波大学 心理学類】 カウンセリングの観点から見る心理学!!

本記事では、数理指導専門塾イーズの現役講師が大学生にインタビューを行い、その大学の内面まで深掘りして聞いています。

・入ってみて分かったこと、学部の特色
・受験期の勉強法、入試対策
・大学でかかる費用、生活費
など多方面から質問に答えてもらっています。

これを読めば行きたい大学・学部についてよく分かるし、志望校決めのヒントにもなりますよ。

今回のお相手:Sさん
・大学4年生
・近畿大学付属福岡高等学校 卒業
・筑波大学人間学群心理学類

今回は「心理学類」について見ていきましょう。

1. 大学の学業関連

心理学類で何を学ぶ?

心理学は心や行動を科学的に探究する学問です。19世紀後半に誕生し、現在では1人の心理学者ではすべてをカバーできないくらい、研究対象や研究方法は多岐にわたっています。心理学に関係する学会も、日本に限っても50以上あります。今日、心の問題やカウンセリングなどに興味をもつ人々が増えていることもあって、心理学を学ぶことのできる大学も数多くあります。しかし、専任の教員を約30名抱え、脳と行動の基礎研究から発達臨床や心理カウンセリングに関する実践研究まで、ほぼすべての分野にわたって心理学を学べる大学は筑波大学の心理学類をおいて他にありません。(筑波大学心理学類公式HP引用)筑波大学人間学群心理学類 | 学類の概要 (tsukuba.ac.jp)

筑波大学心理学類では、まず全般的な心理学の基礎知識や心理統計、実験実習を通して、心理学の基礎を学び、その後、教育心理学や発達心理学、社会心理学、臨床心理学といった幅広い分野の心理学の分野から専門分野を決め、卒業研究を行います。

Q. 印象に残っている授業について教えてください。

A.
特に印象に残った授業は、「産業組織心理学」でした。この授業では、人が何によって行動するのか、集団として機能するのか学べて面白かったため、印象に残っています。

そのほか、心理学類では、次のようなカリキュラムで授業を行います。

Q. 専攻と研究について教えてください。

A.
 私の研究室では、高校教員の感情労働についてや、大学病院への転職を経験した看護師の適応といった、カウンセリング心理学に関する様々な研究を行っています。

 その中でも私は、感受性が豊かな人の注意力の特徴や創造性の豊かさについて、カウンセリングという観点から研究を行っています。

2. 生活関連

・入学金:28万
・学費:年間50万。
・テキスト代:2万程度
・生活費:一か月6万
・家賃:40000円
・奨学金:なし
・住んでいるところ:アパートで一人暮らし
・通い方:自転車15分
・サークル:バレーボール同好会
・友達の作り方:引きこもらない

3. 大学入試関連

・現役
・試験方式: 一般融資
・入試科目と方法:センター試験+英語、数学、化学
・共通テスト(センター試験)の点数:
  8.5割程度
・二次試験の傾向:
  化学は易しい
・高校時代の偏差値:覚えていません
・定員:40人前後

・受験期学習の進め方:
 過去問を何年分も解いた

・日頃(高1〜2)どんな勉強をしたか:
 宿題はきちんと行っていた

・大学の選び方:
 国立で心理学を学べて理系でも入れるから。

・併願校:
 明治大学

4. 就職関連

・インターン情報:まだインターンには伺ってません。これからです。

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