本記事では、数理指導専門塾イーズの現役講師が大学生にインタビューを行い、その大学の内面まで深掘りして聞いています。
・入ってみて分かったこと、学部の特色
・受験期の勉強法、入試対策
・大学でかかる費用、生活費
など多方面から質問に答えてもらっています。
これを読めば行きたい大学・学部についてよく分かるし、志望校決めのヒントにもなりますよ。
今回のお相手:Iさん
・大学4年生
・吉田高等学校 卒業
・筑波大学・体育専門学群
今回は「体育専門学群」について見ていきましょう。
1. 大学の学業関連
体育専門学群で何を学ぶ?
筑波大学体育専門学群では、体育・スポーツ・健康・コーチングに関する最新の科学的研究成果を活かしながら、指導者の養成をめざしています。指導者には優れた運動技能と幅広い運動経験を持ち、かつ、保健体育に関する総合的知識を備えた、指導力と活力に富む豊かな人間性が求められます。
そのため、本学群の教育課程では,学生が各種運動の実技と方法論を基礎にしながら、各主専攻分野と卒業研究領域がそれぞれ特徴的に統合された教育課程を選ぶことができるようになっています。さらには、大学院との関連も考慮し、その運用には格別の配慮が払われています。(筑波大学体育専門学群HPより引用)アウトライン – 筑波大学 体育専門学群 (tsukuba.ac.jp)
筑波大学体育専門学群では、国際的、全国的、地域的な体育・スポーツ界のリーダーを育成するために、多様な専門家養成を目指しています。卒業生は、中学校・高等学校・大学などの保健体育教員や、社会体育や地域保健の指導者、スポーツのコーチやトレーナーなど幅広い分野で活躍しています。
Q. 印象に残っている授業について教えてください。
A.
特に印象に残った授業は、「雪山実習」でした。この授業では、スキー板を着用したまま六時間登山をしました。とても大変だったので印象に残っています。
そのほか、体育専門学群では、次のようなカリキュラムで授業を行います。
Q. 専攻と研究について教えてください。
A.私の研究室では、様々な競技のトレーニングの手法について研究しております。例えば陸上の短距離選手のスキルを向上させるためのトレーニングと、長距離選手のスキルを向上させるためのトレーニングとでは全く手法が異なり、どのようなトレーニングをどのタイミングで処方することがベストなのかということを模索しています。
その中でも私の研究は、バレーボールのスパイクにおけるミート力を向上させるためにバレーボールとは大きさの異なるボールを打つことで効果が得られるかという研究を行っています。
2. 生活関連
・入学金:28万
・学費:年間50万。
・テキスト代:8万程度
・生活費:一か月4万
・家賃:38000円
・奨学金:貸与型奨学金 48000/月
・住んでいるところ:天久保(一人暮らし)
・近くのおすすめのお店:ドルフ
・通い方:自転車5分分
・サークル:バレーボール同好会
・友達の作り方:サークルで出会う人や授業で出会う人とは積極的にコミュニケーションを取りましょう。
3. 大学入試関連
・現役
・試験方式: 一般試験
・入試科目と方法:センター試験+論述+実技
・共通テスト(センター試験)の点数:
国語:156 数学Ⅰ:84 英語:147 政治・経済:80 理科基礎:95
・二次試験の点数:
580
・二次試験の傾向:
論述は保健体育の教科書からそのまま出る
・高校時代の偏差値:57
・定員:120人前後
・受験期学習の進め方:
英語:ポラリスシリーズ、鉄壁英単語、センター過去問及び予想問題集(駿台のもの)
国語:ゴロゴ、マドンナ古文
数学:過去問
理科基礎:過去問
政治・経済:一問一答
・日頃(高1〜2)どんな勉強をしたか:
テスト前だけ勉強しいた
・大学の選び方:
体育学部のある国公立大学だったから
・併願校:
順天堂大学
4. 就職関連
・インターン情報:まだインターンには伺ってません。これからです。
・先輩の就職先:
川崎フロンターレ
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